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1日の70%は室内の空気を吸ってる私たち


空気に国境はない

おいしい空気に抱かれていますか。

こんなご体験をなさったことはございませんか。四季折々の自然の中で、爽やかな風に頬をうたれ、ふっとそこに空気の存在を感じて、気分をいっそう晴れやかにした思いは。私たちの普段は、さほど空気を意識するまでもなく恩恵にあずかっています。その私たちは、一日の約70%を室内で生活しています。自宅、レストラン、ショッピングモール、オフィスビル、ファクトリー、様々な施設、乗り物などがあげられます。赤ちゃんからご高齢の方まで、私たちは室内の空気を知らず知らずのうちに体内に採り入れているのです。


ここに室内空気って何だろうといった品質性の課題が浮かび上がってきます。一日の約70%は室内の空気を採り入れる訳ですから、空気品質の良否は気になりますし、快適で健康的な暮らしを営むうえからも大きな課題です。いったい人工的に造られた住居や職場などの建物内部の空気は、どうあるべきなのでしょうか。またどんな配慮や対策をとるべきなのでしょうか。


例えば、一般住宅では窓を開けて快適な外気を採り入れ換気することもできます。しかし、建築構造上の条件や仕事の分野によっては、密閉度を保たなければならないオフィスビルやファクトリー、ショップ、レストランなどがあり、また空気汚染度の濃い地域の建物では、外気を採り入れることがままなりません。ここに室内空気をコントロールしようと言う発想が生まれます。室内の温度、湿度、気流などを整え、ほこりや有害物の除去など清浄度を制御し、快適な室内空気を保つための技術です。