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資格制度

資格創設の趣旨

カビや細菌等の微生物による空調システム汚染を通じての健康障害の問題に加え、新型インフルエンザや新型コロナウイルス感染予防対策等室内空気環境の衛生管理がますます重要となっており、空調システム全体の健康状態を判断する診断士資格(空調システム汚染診断士;通称「空調システム診断士」)制度をJADCAの認定資格として2009年11月よりスタートした。

資格の目的

室内空気環境の予防保全の観点から空調システムの汚染濃度を調査・点検し、建築物の使用者に報告するとともに、必要に応じて改善策を提案することが本診断士の役割であり、本資格の目的とする。

資格の取得

資格取得の流れは次の通りとする。

  • 1.修了テスト合格者に修了書を発行する。
  • 2.修了者は修了書番号により事務局に診断士登録を申請(無料)する。
  • 3.申請者にカード製「診断士資格証」*(有効期限6年:再講習あり)を事務局から送付する。
  • 4.診断士が現場にて空調システムの診断(点検)の際に、カード製「診断士資格証」*を提示する。

*カード製「診断士資格証」(名刺大) サンプル
カード製「診断士資格証」(名刺大)